第26回 マイナスの世界から、プラスの世界にようこそ

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色々な言い方がありますが、
今日はプラスとマイナス
この二つの世界について、お話ししてみようかと思います。

あなたはどちらにお住まいですか?

まずは、マイナスの世界のお話

マイナスの世界は簡単に言って、
「して当たり前、やることをやってゼロ。しないとマイナス。何もしなければ生きる価値なし」の世界です。
「働かざるもの食うべからず」ですね。
義務や常識を守り、人の期待に応えて初めて生きる価値を認められるので
この世界に住む人は「正しい」ことに敏感です。

人の批判や評価が自分の価値に直結しているため
周囲からの「お咎め」や「文句」や「見下し」や「非難」という
負のエネルギーに怯え、「しないといけない」「できない自分は無価値」という
緊張と恐怖を抱えています。

「できる自分」「認められる自分」に重きを置くため、優秀で成功し、自ら教官やリーダーとなり
この世界で指導していく立場になる方も多い世界です。
一方で生きる資格がないのにのうのうとしている人を見ると
「なんでやらないんだ!」と怒りを抑えることができず、人を裁く傾向があり、
権力を求め、人の上に立つことこそが正義になってしまう場合もある生き方です。

物凄い頑張り屋で、優秀で地位が高かったり、人から羨ましがられ重宝されますが
基本自己評価は低く、幸福感は少なく破綻しやすいです。当然ですが。

では。プラスの世界はどうでしょう。
プラスの世界は、簡単に言って
「しないで当たり前、してご褒美。自分が自分であるだけで生きる価値がある」世界です。
「天上天下唯我独尊」ですね。

何をしたから偉いとか、しないからダメだといったように、人を上下で捉えるのではなく、
何をしようと人それぞれで価値に変わりはない。
平等だと捉える世界です。
皆ゼロからスタートして、自分の成したことを加算していくスタイル。
自分が何を加算するかを問う世界です。

この世界の人は、「自分であること」「自分らしく生きること」に敏感で
人の評価には無頓着であることが多く、「自分とはなんだ」と言った疑問を常に抱えています。

「いかに自分らしく生きるか」に重きを置くため芸術家や起業家など、自己の才能を発揮した職業に就く方も多い世界です。
他人の生き方に無頓着な場合、自分の行いで人を傷つけたり、周囲から理解されず人付き合いを嫌って隠遁してしまうなど、いわゆる変人として扱われることも多い生き方です。

我が道を行き、ものすごく認められるか誰からも認められないか極端になりやすいですが、
基本自己評価は高く、孤高となりやすいです。

プラスの世界の住人も、マイナスの世界の住人も
実はお互いをあまり目にすることはありません。

「類は友を呼ぶ」というか「波長が合う」というか。
(実はマイナスの世界の住人はプラスの世界の住人が嫌いなことが多いです。
ルールをちっとも守らないので。)

どちらに住むのも自由ですが、
知っていれば、もしかしたら、鞍替えしたい方もいるんじゃないかと思います。

今まではマイナスの世界が圧倒していたのですが、
これからはプラスの時代じゃないかと思います。

ですので、私は是非、プラスの世界でご一緒したいのですが。

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