第25回 いいんだ
「いいんだ。」
この言葉を新しい年の合言葉にしてみようかなと思います。
「いいんだ。」
こう呟いてみて下さい。
どんな感覚がしますか?
なんだか、ホッとしませんか。
あなたはどんな「いいんだ。」を呟いたでしょう?
「辞めたっていいんだ。」
「断っていいんだ。」
「恥ずかしがらないでいいんだ。」
「好きにしていいんだ。」
「これでいいんだ。」
何を呟いたにせよ、そこには。「ねばならない。」「せざるを得ない。」という強制と緊張から
解き放たれた安堵感があります。
自分には選択肢があって、自分で選ぶことが出来る。
自分で選んだ未来を歩くことで初めて、自分を愛し「これが私です。」と言えるのではないでしょうか。
「何したっていいんだ。」
そうです。
あなたの選択ですから、究極何したっていいんです。
「逃げたって、傷つけたって、恨んだっていいんだ。」
そうです。
常にあなたには自由があります。
逃げる時の気持ち、傷つける時の気持ち、恨む時の気持ち、その気持ちに注目して、
その気持ちがあなたを幸せにするかか感じてみてください。
「立ち向かったって、受け入れたって、許したっていいんだ。」
立ち向かう時の気持ち、受け入れる時の気持ち、許す時の気持ち、どちらがあなたを幸せにするでしょう。
どちらにせよ、あなたが「いいんだ。」そう言って選んでいるなら、それはブラボーな人生なのです。
でももし、どこかで「できない。」というシグナルが来るなら、立ち止まってください。
「できない。」とは「選べない。」こと。
「選べない。」ということは、あなたが本当には自分の意志で生きていないということ。
誰からも、何からも強いられない、強いられていないということが何より大切なんです。
「いいんだ。」
100パーセント、自分を信頼しこう言い切って生きていきたいものです。