第10回 夢ってなに?

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「夢」ご覧になりますか?

世の中には「夢判断」とか「夢のお告げ」とか色々ありますから、難しいことは

そちらに任しておいて、今回は私からちょっとだけアドバイスをしたいと思います。

「夢」はあなたの無意識の領域をあらわす。

これはいいですか?

もし夢がハッピーだったら、そのまんま喜んでいてください。

でも、怖かったり、嫌だったり、うまくいかない夢だったら、

それを放っておかないことをお勧めします。

なぜならそれがどんなに奇妙でも、その夢は今のあなたの恐れを表しています。

無意識のあなたが創り出したんです。

だから、その恐怖は、今日の仕事や明日のご飯よりも先に片付けたほうがいい

「今」のあなたのテーマなんです。

幸せになりたいんなら。

例えば私は、以前しょっちゅう「うまくいかない」夢を見ていました。

行かなきゃならないのに、「道に迷う」とか、「行き先が思い出せない」とか、

「気がついたら、間に合わない時間だった」とか。

起きる度にうんざりです。

これは私の中に「私はいつもうまく行かない。苦労する。運が悪い。」

などの思い込みがある事を表しています。

勝負しても「負けるんじゃないの」。何か始めても「きっとみんなみたいにうまくできない」

といった観念が先に出てしまうんです。

だから私は、夢を変えることにしました。

うまく行かない夢を見た時は覚えておいて、その先のストーリーを作るんです。

「道に迷う」かと思ったら、目の前に看板があって、行き先がすぐそこだった。

とか、「間に合わない」と思ったら、友達が連れて行ってくれた。とか。

そうしてハッピーエンドにしてから記憶としてしまいこむようにしました。

それを続けているうちに、夢に不思議なことが起こりました。

「やばい間に合わない」と思った時に、車掌さんが手招きしてくれて電車に乗れる夢を見ました。

以前は試験時間に間に合わなかったのに、ギリギリ座れるようになってきました。

多くのみなさんは、現実が辛いんなら、辛い夢を見るのは仕方がないと思っていますが、

夢なら自分の考えひとつでどうとでもなるはずだと思えば、現実は変えられなくとも、

「夢なら変えられる」のではないでしょうか?

そう思って、私は次のチャレンジをすることにしました。

「やばい間に合わない」と思ったら、実は余裕な時間だった。

「道に迷った」と思ったら、上にハイウェイが通っていて、結局一番乗りだった。

など、さらに良い方向にイメージを膨らますようにしました。

そうやってステップを踏んでいくうちに、私はもう「困る」夢は見なくなりました。

現実はどうなったかですって?

ちょっと困難なことが来ても、以前より「うん。なんとかなるよね。」

と思え、余裕で生きられるようになりました。

無意識の私は心配していないから。

今の私は「私ってラッキーだ」とまでは断言できませんが、「うん、ラッキーかも」

ぐらいには思えるようになり、それに応じて、実際の物事は好転していきました。

「私ってすごいラッキー!」と言えることが、今の目標です。

現実が変われば夢が変わるのではなく、夢が変われば現実も変わるということ。

取り組む気さえあれば、悪夢はチャンス!

今日はそれをお伝えしたいと思います。

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